暁星の趙顕俊会長、世界最大規模のSTATCOMで次世代電力技術をリードする

単一設備としては世界最大規模の400Mvar(メガバール)級STATCOM(無効電力補償装置)を竣工

趙顕俊(チョ・ヒョンジュン)会長、‘韓国唯一のSTATCOM商用化技術によって海外市場の開拓にも拍車をかける’

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Oct. 29, 2018 17:32
ソウル--(Korea Newswire)--暁星重工業が25日韓国電力公社の新栄州変電所と新忠州変電所にそれぞれ400Mvar級STATCOMを設置して竣工式を行った。400MvarのSTATCOMは単一設備としては世界最大規模である。今回設置されたSTATCOMには暁星が独自開発したMMC(Modular Multilevel Converter)技術が適用されており大容量·低損失の性能を実現した。

STATCOMは送電過程で電圧を一定に維持して効率を高めて電力を安定供給する装置である。発電所で発電してから各家庭に到着するまで電流の方向は絶えず変化する。この過程で電流が流れても実際には何も仕事をしない無効電力が発生する。STATCOMは無効電力を効果的に制御して送電効率を高め同一の線路を使用してもより多く送電できるようにする。今回設置されたSTATCOMでは既存の送電線に比べて送電効率が10%ほど向上し、首都圏の電力需給も改善される見込みである。

暁星の趙顕俊(チョ·ヒョンジュン)会長は‘暁星は韓国国内で唯一STATCOM商用化技術を保有している’と述べ、‘韓電(韓国電力公社)とともに進めているHVDC* の実証課題まで完成すれば次世代電力技術をリードする企業としての地位を確立するようになる。これを土台として海外市場の開拓に拍車をかけること’を明らかにした。

暁星は2019年までに東海変電所、新富平変電所にも2機の大容量STATCOMを追加で設置する計画である。

趙顕俊(チョ·ヒョンジュン)会長は品質革新によって事業を拡大しアメリカ、サウジアラビア、ヨーロッパなど海外市場での営業活動を強化する計画である。
特にESS、STATCOM、HVDCなど新再生エネルギーを中心に事業を拡大して電力エネルギーのトータルソリューションを供給するグローバル企業として成長させる計画である。

* HVDC(High voltage direct current:高圧直流送電):
発電所で生産された交流(AC)電力を高圧の直流(DC)に変換して送電する方式で、一般的な交流送電方式に比べて電力損失を大幅に減らすことができる

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